みなさん、こんにちはAiraです!(@cupofaira)
よく質問で「海外大学の勉強はどれくらい大変ですか?」と聞かれるのですが、大変さのほとんどを占めるのが課題の量とリーディングの量とテストの難しさだと思います。
今回はテストの難しさについてお話しようと思うのですが、特に鬼授業として印象に残っている1年生の時に受けた経済学の授業についてお話しようと思います!
私は入学当初は経済学専攻を考えていたので、1年生が取らないといけないEco100という1年間の経済学入門てきな授業をとっていました。今は1年間にすると範囲が広すぎて大変ということで、マクロ経済を半年とミクロ経済を半年ずつと2クラスに分けられてるみたいです。
経済学部は人気なので教授もたくさんいてEco100みたいに1年生何百人ととるような大きな授業は同じ授業でも3、4人教授がいてそれぞれ授業を受け持っています。
ですが入学当初なんてどの教授がいいかなんて知らないから、自分の時間割にベストだったという理由だけで教授を選びました。
それが吉と出たか凶と出たか、、、
はい、いうまでもなく
凶とでたわけですね〜笑
Robert Gazzaleという教授だったんですけどトロント大学で経済学の授業をとったことがある人なら絶対知ってるというほど有名な教授です。
Rate my profという生徒が教授に対して評価を書くサイトがあるんですけど、そこでは「彼の授業はすごく面白くてわかりやすいがテストが難しい!!でも受ける価値はある!」と。
本当にこの通りで、授業はすごくわかりやすくてジョークも混ぜながら面白くすすめてくれます!なんか毎回TED TALKを聞いているかのようにハキハキわかりやすく話すので私も授業は好きでした。
だけどテストが難しすぎる。他の教授の同じ授業をとってる友達にテストを見せてもらって驚愕しましたね。え?なんか全然簡単じゃん?え?なんでこんな違うの?って。
まず彼のテストで特徴てきな質問にTFUという質問があります。
T: True
F: False
U: Uncertain
マルバツ問題ってよくあるじゃないですか?この状況は経済学の観点からありえますか?ありえませんか?みたいな。
だが、Uncertainとは!?笑
どっちとも言えませんってどんな回答、、笑
私が実際に受けたテストの一部をお見せします。
こういう風に公式などとともに質問を分析して説明を書くんですけど、どっちともいえないっていうのは、例えばAの状況だったらありえるけど、Bの状況だったらありえない、、だからどっちともいえない。
っていうのをロジカルに授業で習った内容とともに説明しないといけなくて、ある時のテストではこのTFUの質問が4つともUncertainだった時もあって笑
それと、たとえ答えがTrueでもUncertainと答えてその説明がロジカルだったら正解になったりとほんと正解がなんなのかわからない質問形式で戸惑いましたね笑
いろんな状況を慎重に考えるという面ではすごく勉強になったけど、勉強の仕方が難しいですよね。正解があるようでない質問なので笑
テストはだいたい10~13問くらい出されるんですけど、文章問題が多いので、すっごい書くし、計算問題でも説明しないといけないのでまたまた書くしで手がほんと疲れます笑字が汚いのはお許しを、、、
テストの他にも毎週小テストがあったりと結構大変な授業でしたね、、
同じ授業でも教授によってはこんなにもスタイルが違うんだっていうのを身にしみて感じた1年生でした。
その後からちゃんとRate my proを見たり、友達や先輩がおすすめする教授の授業をとったりしました笑
最後におまけとしてその授業のノートと教科書を紹介しておきます笑
教科書はマクロとミクロで全部で4冊教科書があって新品で買うと合計で4万円くらいします笑
たっか!!
海外大学の教科書はとてもたかくて、新品で買う人はほとんどいなくて、みんな中古を買うか、レンタルをします。私も中古を生徒から買いました。
教科書はすっごい高いし細かい計算もたくさんしないといけない経済学、、
中間試験は基本1時間と短くかなり追い詰められます、、
ただ期末試験は3時間あるんです!3時間あっても解き方がわからない問題があって時間が足りないテストもあれば1時間以上早く終わる時もあったりと色々ですね。
以上、1年生の時に受けた経済学の授業を紹介して見ました。
なんとなく海外大学の授業やテストのことをお伝えできれば嬉しいです。
では!