周りの友達がどんどん期末試験が終わって、国に帰る準備とかしていて、まだ3つもテストが残っている私はとてつもないジェラシーを抱いています笑
来週の火曜日には日本に帰る友達もいて、いいなあああって。
でも、私も去年はゴールデンウィーク前にはもう日本に帰っていました笑海外大学の夏休みは本当に長いです…
それはさておき、EOの記事を書きたいと思います!
一つ前の記事に、起業家さんたちとお食事をしたという記事を書いたのですが、その食事会の次の日に、この起業家団体EO主催の、学生起業家のための世界大会の決勝大会に連れて行っていただきました。
普通だと、パスがないと入れないんですけど、なんかセキュリティーがすっごいゆるゆるで、一人の起業家さんの後ろに隠れて潜入できました笑
会場は、トロントのダウンタウンにあるシェラトンだったんですけど、もうエントランスからEO一色!こんなに大規模なイベントだとは知りませんでした!
いたるところにスーツをかっこよく着こなした起業家さんたちが!うわーこの人たちみんな社長なんだーって笑
学生起業家のコンテスト会場もすごくかっこよかったです!
GSEAは、Globa Student Entrepreneurs Awardの略で、起業家のことを英語ではEntrepreneurと言います。
このコンテストの出場条件は、
1)学生であること
2)すでに事業をはじめていること
世界55ヵ国で予選があって、その予選を勝ち抜いた1人が、その国の代表として世界大会に出場します。
世界大会にも予選があって、決勝に出場できるのは7人。
私はその7人のプレゼンを聞きました。
今までに何個か日本でビジネスコンテストにでたことがあるんですけど、なんかもうレベルが違いすぎてびっくりしました。
ロシア代表の子は、ドローンを使って農薬を必要な箇所にだけ散布するプログラムを開発したり、エジプト代表の子は大量に廃棄されるヤシの木を使った製品を作ってエジプトの女性雇用も手助けしているとか。
あと医療系も多かったです。
心拍を計測してメンタルチェックをする時計を作っていくつかの病院と提携して研究をしているカナダ代表の子とか。
取引先が何カ国はあたりまえみたいな感じで、もう、、、笑
優勝したのは、プエルトリコ代表の人で、水のないところで農作物の栽培を可能にするチップみたいなのを開発して事業展開していました。
やはりテクノロジー系が強いですね。
審査員の人が、必ず「大学と事業の両立はどうしているの?」っていう質問をしていたんですけど、多かった答えが、
1)大学が忙しい時は信頼している社員に仕事をまかせている。
2)通っている大学が課外活動の支援をしてくれるから、大学と相談してスケジュールを組めている。
学生で起業するってなると、本当に周りの環境が大切なんだなと思いました。
トロント大学は、起業するともらえる奨学金とかあるんですけど、そこまで課外活動の支援に積極的な大学ではありません。
その代わり、大学のリサーチとか、教授の研究室に学部生が参加できるプログラムはたくさんあるんですけど。
総合大学だと大学の研究実績のほうが、生徒個々の成長より大切なのかな。。?
難しいところです。
日本代表の子とも話せました!
筑波大学だそうです。筑波は起業プログラムとかもあるので、起業志望の学生にはいい大学みたいです。
でも彼も世界のレベルには驚いたって言ってました。
他の国の学生起業家は事業を始める前から、世界が見えているって。
日本で満足している学生は、世界を見るべきって。
面白かったです。。
起業家への憧れは強まる一方です。