私が住んでいたトロント大学の寮をご紹介します!

みなさん、こんにちは!Airaです!

今回は「トロント大学の寮生活について知りたい!」というリクエストをいただいたので、私が大学1年生の時に住んでいた寮のことを書いていこうと思います!

正直、私の寮生活はまあまあ波乱万丈というか、ストレスがたまるようなこともたくさんあり、大学2年生からは寮をでて同じ寮だった友達(カナダ人、マレーシア人、香港人)とアパートを借りてルームシェアをしているのですが、今でも寮での思い出で盛り上がるほど色々ないい思い出悪い思い出があります笑

海外大学といえば寮に住むというイメージが強いと思って、これから海外大学に入学する方や、留学する方の不安を少しでも解消できるような記事になればいいなと思います!

そもそも大学の寮ってみんな入らないといけないの?

まずトロント大学に入学したい人ももしかしたら読者さんにいるかもしれないので、簡単にトロント大学の寮について紹介したいとおもいます。

トロント大学にはすごくややこしい“College System”というものがあって、学生は7つあるカレッジの1つに属するんですね。

本来だとカレッジって聞くと、コミュカレ?2年制の大学?って思うと思うんですけど、このカレッジシステムで使われているカレッジにはその様な意味は含まれてはいなくて、一番簡単な説明がハリーポッターのグリフィンドールとかスリザリンとかです笑

ハリーポッターでも最初組分け帽子で「ハリーはグリフィンドール!」「マルフォイはスリザリン!」って選ばれてそれぞれ寮も違いますよね?笑

それと全く同じです。

トロント大学も大学受験のアプリケーションを書くときに、行きたいカレッジの希望を出します。それで合格通知と一緒に君はどこどこのカレッジねって教えられます。

そこまであのカレッジがおすすめっていうのは特になくて(まあ細かいのは色々ありますけどここでは割愛します笑)というのも大体の生徒が寮に住むのは大学1年生の時だけで、2年生からは寮をでて大学の近くのアパートを友達と借りて住む子がほとんどなんです。なので正直2年生以降はそこまでカレッジの恩恵は受けません笑どこも一緒って感じですね。

カレッジの説明が長くなってしまったんですけど、結構これを説明しないと後々大変なんですよ笑

そして、みんな1年生のときは大学の寮に入るって言いましたがなんででしょう?

正解は、、、

友達がいないから!!!!!!!!!!!笑

ほんとに色んな国から新入生が来るので、たまーにすごくインターナショナルな高校だと同級生や先輩がいたりするけど、まあほとんど人は誰も知らない状態でトロントにやってきます。

なので、最初に友達をつくる場所は寮と言っても過言ではありません。実際私も初めてトロントでできた友達は1年生の時のルームメイトでした。なので海外大学に行く方は最低でも最初の1年は寮に住むことをおすすめします!

部屋ってどんな感じ?

トロント大学はそれはそれは大きな大学なのでもちろん寮はたっくさんあってカレッジによっても色々寮の種類があります。女子寮とかもあります。

メジャーなのは、ワンルームを2人でシェアするタイプ、1人部屋、アパートタイプで2DKみたいなタイプ。

私はワンルームを2人でシェアするっていう一番ベーシックなタイプの寮でした。

部屋はこんな感じです。

ほんとにワンルームにベッドが2つ並んでいるっていう、海外大学といえばみたいな寮でした。

正直、このスタイルの寮にずっと憧れてたんです笑海外の大学生活がテーマの映画とかドラマとかは必ずこのワンルームが出てくるし、受験してた時は「いつか私もあんな寮に住むんだろうなぁ」ってワクワクしていました笑

共有のタンスが1つと。(鏡に写っているのは18歳の私笑)

共有のクローゼットが1つと。

汚くてすみませんという感じなんですけど、共有の机が1つあります。(全く映えない部屋なので全然写真を撮りませんでした笑)

家具は以上です笑

正直、この机に慣れるには結構時間かかりました笑だって、常に隣なんですよ?笑お互い毎日夜はここで勉強するわけですから、どんなガリ勉よっていう。まあ慣れたら全然気にならないですけど、これは結構最初はソワソワしちゃいますよね笑まあ写真を見てわかると思うんですけど、全体的に年季が入ってるんですよね笑

築何年よっていう笑

そのほかは、バストレイ共有。ご飯はカフェテリアで何食でも食べ放題。洗濯機は8台を共有(4フロア共有)。

いやーーーーーよく生き抜いた!笑

ルームメイトは選べるの?

私のルームメイトはウェニペグというカナダの中心部から来たカナダ人の女の子でした。

ルームメイトは、入学前に知り合いがいたら一緒に住めたりもするんですけど、友達がいない人は笑アンケートを書きます。

結構細かいアンケートで、

「朝は早く起きる方だ」
「夜遅くまで起きているタイプだ」
「ソーシャルなタイプだ」
「お酒は飲む」
「タバコは吸う」

などなど。

カナダは19歳から成人ですけど、ギャップイヤーをとってすでに19歳の人や全然もっと年上の人もいるので、お酒、タバコの質問があるんだと思います。ドラッグの質問はあった様な、なかった様な。

まあとりあえず細かく性格やライフスタイルについてのアンケートを書いて、多分あいそうだなっていうペアが選ばれるんだと思うんですけど、このアンケートは全く役に立ちません笑

高校時代のライフスタイルを大学時代にも変わらずできるわけないので笑

私のルームメイトも最初は「12時には寝るよ!」って言ってたのに、授業が忙しくなると普通に4時とかまで起きて勉強してますからね笑

私は1年生の頃は午前中に授業があることが多かったので遅くても1時とかには寝たかったんですけど、ルームメイトがまだデスクランプをつけて勉強をしているとなかなか眠れなかったりしたこともありましたね。

あと、まあすっごい仲が悪いわけではないんですけど、専攻も全然違ったのでなかなか共通の話題もなく、最初は仲よかったけどどんどん一緒に住んでるだけの仲になっていきました笑

ほんとワンルームってプライベートのスペースが全くないのでお互いストレスがどんどん溜まっていて、結構喧嘩もしました笑

彼女も結構今までにいないタイプの子で、ワンルームなのにスーツケース5つ分の荷物を持ってきたり、母親に向かってF wordを吐いたり笑笑逆に寮を出てから一緒にご飯行ったり仲良くなりました笑

よっぽどのことがない限りランダムで選ばれたルームメイトとすごく仲が良くなることはないかもしれないです笑

ご飯は??

ご飯も寮によってシステムも料金も違くて、1年間のうちに食べられる回数が決まっていて回数券じゃないですけど、生徒証をカフェテリアでスキャンするたびに回数が減って行くシステムや、何回でも食べれるシステムとか色々あります。

私の寮は回数が決まっていなくて、一応、朝、昼、晩でカフェテリアに行けば違う種類の料理が用意されていてビュッフェスタイルで食べ放題です。

夕方とかちょっと遅い時間8時9時に行ってもラップとかサンドイッチなどの軽食は作ってくれて、クッキーやケーキ、シリアルなどは常に置いてありました。もちろんジュースやコーヒーも飲み放題です。

カフェテリで食べることもできるし、専用のコンテイナーに食べ物をとって部屋で食べることもできます。

はい〜デブですね〜笑

Freshman 15といって1年生の頃は15パウンド太るというのはどの海外大学でも言われることですが、その原因は明らかにこれですよね。

だって、朝ごはんハッシュドポテト、昼ごはんフライドポテト、夜ご飯ベイクドポテト。

いや、芋の量半端ないwww

しかも芋は美味しい!!このさつま芋のポテトめっちゃ好きでした笑

あとはクッキーですよね。

私の寮のカフェテリアではおばさんが毎日クッキー焼いてるんですよ。

市販のものを並べてるんじゃなくて、まさかのちゃんと焼いてる。出来立て。フレッシュ!!

魔のクッキーでした。

実際寮生活は楽しかった?

楽しかったかと聞かれたら、ぶっちゃけ普通です笑

結構寮生活を楽しもうとしてる人ってあんまりいなくて、みんな寮意外に住むところがないから住んでるっていうのが正しいって感じです笑

寮が楽しいんじゃなくて寮でできた友達と遊ぶ時が楽しい笑

誰かの部屋に集まってハーゲンダッツ夜中に爆食いしたり

友達の寮にいってmovie nightしたり

寮主催のパーティーにベッドシーツぐるぐる巻きで参加したり

それなりにちゃんとしたクリスマスパーティーがあったり(ここに映ってるのは同じフロアの女の子たち)

同じ寮の友達たちとカナダ人の子の実家に遊びに行ってサンクスギビングディナーご馳走になったり

入学したときは誰1人と友達がいなかったのに、寮に入っただけで沢山友達ができて、私なんて寮をでてからは同じ寮の友達とアパートを借りて3年間住んでましたからね笑

そういった意味では寮に入ってよかったと思うし、同時に寮生活は一度で十分と思います笑笑やっぱりパーソナルスペースないのは辛いし、年頃の女の子何十人とも仲良くなれない笑


ということで私が1年生の時に住んでいたトロント大学の寮生活についてご紹介しました〜少しでも「へーー海外大学の寮生活ってこんな感じなんだ!」っていうのが伝わると嬉しいです〜♡