みなさん、こんにちは。Airaです!
今日はおとといツイートしたことが少し反響が大きかったので詳しく書いてみようかなと思います。
以前からブログを読んでくれている方はご存知だと思うのですが、私は高校1年生の夏から高校2年生の夏までの約1年間アメリカのオレゴン州に高校留学をしていたんですね。
中学受験を経て、中高一貫校に進学したのでそのまま中学を卒業してエスカレーターで高校に進学ができました。
英語が全くできない状態でほとんどの授業を英語で行うプログラムに入ったわけですが、スパルタ授業のおかげで中3になる頃には自分の英語力にそれなりの自信ももて良い成績も取れるようになり、仲のいい友達もたくさんいて面白い先生にも恵まれ周りから見れば充実した中学生ライフだったと思います。
でもなんでそのまま高校に進学しなかったのか。
というのも、私はそのまま同じ学校の高等科に進学するつもりだったので中3の時に高校受験は考えませんでした。なので中3の時点でなんとなく「大学受験」をもう考えるわけです。
中高一貫校だったので高等科の同じプログラムを受けている先輩たちとも仲が良くて、高校生たちの進路を参考にするわけですよね。
私が中3だったときの、高校3年生に海外大学に進学した先輩が何人かいたんです。
その時に、「おおっ。海!外!大!学!」
って知るわけですね笑
海外大学という進路もあるんだっていうのをそこで初めて知り、普通にかっこいいって憧れを抱きました。
中3の時は本当に単なる憧れで、とくに海外大学と日本の大学の違いも知らなかったし、この大学に行きたいとかも全然ありませんでした。
ただただ、かっこいいって。笑
で、中3の時の私は考えたわけです。
「3年後には私もあの先輩たちみたいになれているのだろうか」
って。
で、出した答えが
無理だな。
笑
その当時は英語のクラスが
帰国子女の子たちが入る上級者クラスと
そうでない生徒の初心者クラスでわけられていて、
当時の私は帰国子女の子達と同じクラスに入るのを目標にしてるレベルだったんですね。
海外大学なんて、帰国子女どうこういってるレベルじゃもちろんないですし、英語のバックグラウンド関係なく大学受験に必要なSATやTOEFLのスコアを求められるわけじゃないですか。
加えて私は高校2年生になったらIBDPプログラムが始まるのでどんどん授業のレベルも高くなっていくのがわかっていたので
中3の時点でまだ帰国子女の子たちと同じ英語の授業を受けさせてもらえないレベルの自分がIBで良いスコアを取れて、海外大学に受かるなんて想像ができなかったんですね。
で、気づくわけです。
このままじゃ3年後あの先輩たちにみたいに私はなれないって。
と同時に中3の時は、英語がある程度できるようになってきてもっと英語を話したい使いたいっていう気持ちが芽生えていたんですけど、周りの友達は日本人で、家での会話ももちろん日本語。英語を話すのは授業中だけっていう環境にすごいもどかしさを感じていて。
で、たどり着いた結論が
そうだ!アメリカに行こう!
1年間の留学を決めました。
留学してからの英語力の向上は自分でいうのはあれですけどすごかったです。
だって、好きなだけ英語話して良いんだもん笑
留学をしたことで、帰国後IBを問題なく受けられる英語力を身につけたり、ブログに出会ったり、学生団体立ち上げたり、海外大学進学の意思が固まったりと環境を変えたことで得たものは大きかったです。
上のツイートのコメントに「10代の早い段階で冷静に自分の置かれている環境を分析できるのがすごいです」や「中3でその判断してみたかった…」などコメントを頂いたのですが、
冷静に自分のできなささを認められたのがえらいというか中学生にしてはすごかったのかなと思います笑
やっぱり中学生くらいだと、周りになんと言われようと「自分はできる!」「どうにかなる!」みたいにプライドが勝っちゃうとこありません?反抗期も同時に来るだろうし。
でも自分の実力を分析して、じゃあ3年後あの先輩みたいになるには今何をするべきなのかって考えられたのは中3にしてはえらいぞ自分。笑
私の場合高校留学をするのが目標ではなくて、留学はあくまでも海外大学進学、IBで良いスコアを取るための1つのステップでした。
もちろん応援してくれる人、両親のサポートがあったからできたことです。簡単にできることではないので、すごく感謝しています。
こういう風に将来の夢を叶えるために今しないといけない、したほうがいいことはなんなのかというのを分析してみると明確なステップが見えてくるかもしれないよっていうお話でした。
今はコロナの影響で留学がキャンセルになってしまった方もたくさんいるかと思いますが、もう一度「なんのために留学したいんだっけ」っていうのを考えてその目標を達成するために今できることは何かないのか?他に方法はないのか?というのを考えてみてはいかがでしょうか。