先週またトロント大学で生徒が自殺をしました。
正直このトピックについてブログに書くか迷っていたんですけど、大学のリアルを書くのも必要かなと思い。
今までの2年間の中で4人目になります。
しかも4人中3人は全員同じ校舎で亡くなりました。
毎セメスター1人ずつ亡くなっているという現状があったので3人目が報告された去年の3月に学生が大規模なデモを大学に対して行い、メンタルヘルスケアのサービスの改善などを求めたんですね。
でも結局何も変わってない。
校舎にセイフティネットを設けることになったらしんですけど、いやそうじゃない笑
なんでまた自殺者がでる前提で話が進められているんだろう。
学生側としては、これ以上自殺者が出ないように学生をサポートするという姿勢を見せて欲しいですよね。
正直海外大学で生徒が自殺することって稀なことじゃないんですよ。
だから私も正直そんなに驚かないです。不謹慎だけど。
周りからの期待、優秀な友達に囲まれ高校生の時には感じなかった劣等感、将来に対するプレッシャー、どんどん真っ白だった心が黒いインクの波紋で埋め尽くされて行く感じ。
課題やテストに終われ、自分と向き合う時間もなく、時間だけが過ぎて行く。
大学1年生の時のルームメイトは医学部志望で、医学部は狭き門なのでGPAは4.0っていうのが当たり前な世界で、彼女はテストで80点取っても泣いていて。
すごい成績も良くて明るくて友達も沢山いる友達がうつ病と診断されて休学したり。
今一緒に住んでいるマレーシア人のルームメイトも倍率が高いComputer Scienceの学部に成績が足りず入れず、2年目も挑戦するもまた入れず、3年目「疲れた」といって休学をしました。
私も休学したいって何度も思いました。
特に就活が終わった時は辛かった。
え、内定もらえてるんだからハッピーじゃんって思うかもしれないけど、実際私が面接で評価していただいた部分って大学外で活動している私だったんですね。
自分のアピールポイントも大学で勉強している私ではなくて。
なので、なんで大学行ってるんだろう、って人生迷子。
休学しようと思えばできたけど、自分の周りの環境がすごいスピードで進んで行き、それに対して自分の気持ちが全く追いついていなくて、本当にとりあえず毎日を精一杯生きていたって感じです笑
お母さんに電話して号泣することも普通にありました。
いやー3年生は本当に精神が不安定でした。
しかもそれを周りに見せないようにしないといけない時期が長かったので。
トロント大学行ってますっていうと、必ず「すごい!!」と言ってもらえます。
でも裏側はそんなキラキラしているわけでもなく、18歳〜22歳のまだ全然大人になんてなれてない私たちには重すぎる重圧と共に生活しているわけですね。
でもそれを乗り越えられたら本当に強い大人になれるんだろうなって思います。
私は辛くなったら、昔先輩が言っていた、人生所詮結果論 aka なんとなかなるって唱えます。笑
すごくシンプルだし、なんかチャラいけど、実際人生結果論なんですよね。
そして、なんとかなる。
悩みが多い時は、前にもブログに書きましたけど、私が好きなデザイナーさんが言っていた「目の前の悩み、それは未来に繋がっているか」と自問自答して悩み事を整理していきます。
あとは友達や家族に話す。
これが一番。
自分で全部解決しようと思わない、できないから。
ということでどうやって記事を書き終えればいいのかわかりませんが、強制終了します。
おやすみなさい!
他の記事もぜひ:)
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