私がたまに見ているニューヨーク大学に在籍中の同い年のYouTuberがいるんですけど、彼女が一昨日動画を更新して、なんと内容が、大学を辞めたと。
彼女は高校生の時からDIY関連の動画をだしていて、登録者数は170万人。
ちょくちょくNYUでの生活などもVlogとして投稿していて、一視聴者としてニューヨークの生活楽しそうだな〜って思いながら動画を楽しみにしていたので、彼女が大学を辞めたと知りすごく驚きました。
でもこの16分の動画、すごく共感できることがあったのでそのことについて書きたいと思います。
一番共感したのが、彼女が大学を辞めた大きな理由として、
大学での勉強があまり実践的ではない。
というもの。
彼女はNYUでMedia Cultural Communication (MCC)というプログラムでまあメディア学かな?を勉強しているらしんですけど、それが思ったより実践的なプログラムじゃないと。なんなら、そのプログラム内の必修科目より、プログラム外のメディア/クリエイティブな授業のほうが実践的な内容なものが多いらしくて、なんで私は高い学費を払ってまで、実用的じゃない歴史やセオリーの勉強をしているのかということに疑問を抱くようになった。
って。
もう、それは分かりみが深み。です笑
私もそうですけど、彼女も特に大学院に進学する予定はないんですね。
院進する人にとったら、ちゃんとその学問の基礎は押さえておかないといけないから、学部での基礎的な内容を身につけるのって大事だと思うんです。
でも院に行かない人にとったら、歴史とかセオリーの勉強しても、社会にでたら使わないだろうなっていう知識が増えていくばかりで、それらに対する勉強のモチベが上がらないわけです。
例えばですけど、就活とかでも「統計学勉強しています」っていうと、70%くらいの確率で「じゃあRとかPython(統計のプログラミングソフト)できるの?」って聞かれるんですね。
できるかと言われると少し授業でやったくらいで、まあ読めます。程度。笑
統計学専攻でRを専門的に教えてくれるクラスって1クラスしかないんですね。
じゃあ他の統計学のクラスはなにするの?って話なんですけど、ほとんどが数学なんです。これは大学によって違うと思いますけど、トロント大学の場合。
プログラミングを本格的に習得するには、Computer Science専攻とか、エンジニア専攻にならないと、もっと専門的な授業はとれないんです。
中途半端、、、
メディア学もそうです。
ほとんどのクラスが歴史の授業。
私は今が知りたい!!!
ということで、3年生になってから比較的自由に授業がとれるようになったので、昔の話ではなく現代社会に関連したメディア学のクラスをたくさんとるようにしています。例えばトランプ政権とメディアとか、ソーシャルメディアと社会学とか。
他には、課外授業が多い教授とか、エッセイではなく何かプロダクトを作る課題が好きな教授のクラスを取ったり。
机に向かって教科書とコツコツ勉強して内容を暗記するより、昨日の記事に書いたような実際に100年前の資料を集めてデータを読んでリサーチペーパーを書くとか、大学主催の統計学のコンテストにでるとかのほうがよっぽど実践的で知識が身につくんですね。
でもやっぱりトロント大学、NYUなどのマンモス校の欠点が、1人の生徒に費やす時間がどうしても少なくなってしまうので、なかなかそうゆう実践的な知識が身につく授業が少ないんです。
もちろん大きい大学には小さい大学にはない利点がたくさんありますけど、一番の欠点はそこかなと思います。
うまーーーーく、自分にあった授業を探さないと本当に大学で勉強している意義を見失います。
トロント大学のメディア学専攻は小さい学部なので、生徒と教授の距離感は近くて、面白い授業もたくさんあってすごく楽しんで勉強できてはいるんですけど、全部のクラスが楽しいわけではなく統計学の数学の授業とかはなんのためにこれ勉強してるんだろう、、っていうのはあります。
大学側ももう少し工夫してほしいですよね。
これ私たちに教えて、私たちにどうなってほしいんだろう。っていう笑
でももう正直大学卒業後の進路が決まりつつある中で今辞めてどうするてきな部分があるので私はもうこのままあと1年半頑張りますけど、彼女が大学を辞めた理由には深く共感しました、、、汗
他にも小さい点でいくつか共感するところあったけど、長くなりそうなので、きになる方はぜひ彼女の動画を見てみてください!
やっぱり大学3年生になると大学辞める人多いな、、、
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