みなさん、こんにちは。Airaです!
今回は色んな留学生の1日を紹介するA day in my life企画、第3弾になります!私のブログを通して色々な留学スタイルをご紹介できたら面白いだろうなと思って始めた企画です。今回はフィリピンに正規留学をしているゆぅさんの1日に密着!
はじめまして。フィリピンの私立大学に正規留学している大学2年生のゆぅです。
フィリピンは物価が安く、大学の授業料も他の国に比べて4/1程度に抑えることができるので、そこが1番の魅力だと思っています。現在はコロナの為ここ1年ほどオンラインで授業を受けていますが、コロナ前に現地フィリピンで学生生活を送っていた際の様子をお届け出来たらなと思います!記事の最後には、私がフィリピン留学を決めた理由やフィリピン留学のメリット、デメリットなども書いてみたので参考になれば嬉しいです。
私について
- 2000年生まれ
- アテネオデダバオ大学2年生、ビジネスマネジメント学部
- 高校までは日本で普通科に通っていました
- 留学経験:高校2年生の時にイギリスでホームステイを2週間、そして現在のフィリピン正規留学の計2回です。
フィリピン大学生になってからの1日
6:30AM 起床
フィリピンは一限目が早いです。私の大学は7:40から始まるので、6:30に起きて準備をします。フィリピンの大学は制服がある上に、学生証を常に首から下げて持ち歩く必要があります。
7:30AM 登校
まず大学へ行くと校門でセキュリティチェックを受けます。フィリピンは以前からあまり治安が良くなかったので、至る所でカバンの中身をチェックされます。(ペットボトルやカッターナイフなどは持ち込み禁止です。)
大学だけでなく至る所で警備員がチェックをしているので、前ほどは治安を心配しなくても良くなったと聞きました。
7:40AM 1限目
1限目はUnderstanding the selfという授業でした。「自分と向き合って自分を理解する」という授業で、授業ごとに資料を配られるので、グループに分かれて次の授業までに準備をしプレゼンテーションをするような方式が多かったです。映画を観て、その感想を書いて提出する授業もありました。
教科によって異なりますが、大体の授業は1コマ90分間です。
ちなみに、10分以上遅刻すると欠席扱いになります。基本的には週1の授業だと4回、週2の授業だと7回欠席をしてしまうと、単位が取れないので注意が必要でした。
9:20AM 2限目
2限目は、Organizational Communication&Presentationという授業でした。私はビジネスマネジメント学部なので、その為のビジネスレターの書き方を学んでいました。
授業の流れとしては、教授のプレゼンテーションを聞いて、課題として実際にビジネスレターを書く事が多かったです。
フィリピンは気候が暑い反面、教室はすごくエアコンが効いていて寒いことが多いので、長袖のパーカーなどは必需品です汗
11:10AM 3限目
3限目はPhilosophyの授業で、クラスメイトが3、40人と1番多い授業でした。
この授業はテストの点数だけでなく、授業態度も成績に含まれていたので教授が前で説明していることに対して、挙手で答えて点数を稼ぐような感じでした。また、時々グループのアクティビティもありました。
Philosophyのクラスで1番キツかったのは口頭試験があったことです。教授が質問することに対してその答えと理由を答えなければならなかったので試験前はストレスでいっぱいでした笑。。
以上が私の月水の時間割で、午後からは図書館で習ったことの復習をしたり帰ってお昼寝をしたりしていました笑
私の大学では、午後の授業は1番遅くて8:50PMまであるので、授業登録は慎重にしないと1日中大学にいることになります…ただ、今回は私の1年次の時間割を紹介したので割と融通が効いて午前の授業ばかりでしたが、専攻の授業となると、夕方のクラスが多い傾向があるようです。
13:00PM 昼食
学内には2箇所の食堂があります。また、外にもご飯屋さんは沢山あるので学内で食べたり、外に出て食べたり色々でした。
フィリピンはワンプレートにご飯とおかずを乗せてスプーンとフォークを使って食事をします。並んでいるおかずの中から好きな物を1つ又は2つ選ぶのですが、1食大体60ペソ~120ペソ(150~250円)くらいなので安くお腹いっぱいになります。
14:00AM 帰宅そして勉強 or NETFLIX
14時にはもう帰宅をして、日が沈むまでは授業の復習をしたり、映画を見たり、昼寝をしたり…割と授業に追われることなく過ごしていました。
フィリピンは常夏なので、暑い時間は大学や家にこもって時間を過ごしたあとで、日が暮れてから買い物に行くことが多かったです。
17:00PM 買い物
スーパーに買い物に行きました!家から近かったので行きは歩いていって帰りは荷物が重たいのでタクシーで帰ったりしていました。(タクシーは初乗り40ペソ80円くらいなので、日本の電車代と同じくらいだと思います。)ジプ二ーは、人が少なかったら乗ったり乗らなかったり笑
18:00PM 友達と夜ご飯
私は大学に入る前に語学学校で2ヶ月ほど英語の勉強をしていたのですが、その時に仲良くなった先生といつも遊んでいました。学校の友達とご飯を食べに行くこともよくありました。
23:00PM 就寝
大体私の一日はこんな感じです!当時は7教科21単位を取っていて、大体の授業が週2回のペースであったので、基本的には朝から学校に行って遅くても3時、4時には家に帰ってきていました。
今はオンラインでの授業ですが、時差のせいで日本はフィリピンよりも1時間早く1限目は8:40からになったのでそこだけはラッキーです!
フィリピン正規留学を決めた理由
もともと英語や海外の文化に興味があったので、日本で大学に通うとしても「交換留学」くらいしか興味がありませんでした。じゃあ、日本の大学じゃなくて海外の大学に最初から通えばいいのではと思い色々調べたのですが、やはり学費や生活費などが日本以上にかかる場合が多いため悩みました。
そんな時に、フィリピン人の友達に出会い、フィリピンは英語が第一言語ではない国のなかではビジネス英語は上位を誇ること、またフィリピンでは小学校から英語で授業をしているので、ほとんど皆英語が話せるということを聞きました。
フィリピン人の友達と仲良くなり現地のことを教えて貰って行くうちにフィリピンに行ってみたいと思うようになり、また物価も他の国に比べると安く、学費も日本の3分の1だったので、今まで自分が悩んでいた条件全てに一致しました。
当時私はイギリス留学の2週間しか海外で生活したことがなかったので、いきなりネイティブの地域に行くよりも自ら英語を学んだフィリピン人達と一緒に徐々に英語のレベルを上げていける方が自分に合っているのではないかと思ったのも決め手のひとつです。
フィリピン留学のメリット、デメリット
メリット
- 最大のメリットはやっぱり安いこと!!フィリピンの大学は私の今の感じで行くと100万あれば卒業出来ます。また、学費だけでなく普段の生活も日本に比べると安いので、お金を気にせず、タワーマンションにだって住めるし、アイランドホッピング(船で色んな島を回りながら周辺の海で泳いだり遊んだりするアクティビティ)だって出来ます!
- 海が綺麗!住む地域によっては海が近くてとても綺麗です!白い砂浜が海の綺麗さをいっそう際立ています。
- 日本から近い!心配なことがあっても直ぐに帰国できるのは安心です。
- 2ヶ国語習得できる!日本に居てもあらゆる所でフィリピン人を見かけます。仕事で一緒になった時に、タガログ語が話せるとよりお互いを理解できるでしょう。
- ハードルが低い!ネイティブじゃないからこそ、英語がたいして出来なくても理解してくれるし、フィリピン人も母国語ではない英語を学んでいる身なので、気持ち的にストレスになりません。
デメリット
- 治安が心配!地域によってはまだ危ないところが沢山あります。マニラなどの首都よりも、地方のが安全だったりします。ちなみに私が住んでいたのはフィリピン国内で1番治安の良いと言われているダバオです!( 下の写真は↓マニラにある、マカティという地域です。かなり発展してきていて、新宿のような大きなビルも沢山あります。)
- フィリピン特有のアクセント!フィリピン人はタガログ語が母国語なのでやっぱりアクセントはネイティブ並ではありません。動画を見たり、ワーホリでネイティブの国に行ったりなどして対策は出来ると思いますが、やはりアクセント重視で留学したい人にとっては向いていないかもしれません。
- 衛生面が心配!フィリピン人はほとんどの人がアルコール消毒を持ち歩いているほど、消毒は徹底していますが、やはり暑い国だけあって路上で売っているものは安全とは言いきれません。また、水道水も飲めないので、ミネラルウォーターを買う必要があります。危なそうな物は避けて、モールやちゃんとしたレストランを選べば問題ないので、これは人それぞれかなと思います。
最後に
コロナの影響で留学が延期になったり中止になった方も多いと思います。私もコロナで日本に一時帰国しているので、その影響を受けたうちの1人です。
思うように、行動できなくてもどかしい思いをした分コロナウイルスが収まった頃には、思う存分海外に行けるように、今のうちから貯金したり情報を集めたりして一緒に頑張りましょう!
やりたい!と思った時がタイミングだと信じているので、あとちょっとその気持ちを忘れずに、前向きに頑張ってください!もしもフィリピン留学に興味を持ってくださった方がいらっしゃれば、質問などいつでもお待ちしています。
Instagram:ako__si__yu
Blog:フィリピンの正規留学生ATE YUU
【応募条件】
・現役留学生もしくは留学が終わって2年未満の方
・留学形態は問いません
・年齢・性別問いません
※コロナの影響で日本でオンライン授業を受けている留学生も、オンライン留学の様子を伝えるのでも、昔の写真を集めて伝えるのでも可能です!
【応募方法】
下記の内容を記載の上、cupofairaのInstagramもしくはTwitterのDMまでご連絡ください。
・お名前(ニックネーム可)
・年齢
・留学先、期間、形態(例:4年制大学正規留学、ワーホリなど)
・職業
・掲載したいSNS等
・アピールポイントなど一言メッセージ