何度でも読みたいおすすめ洋書8選

みなさん、こんにちはAiraです!

今日はおすすめの洋書をご紹介しようかなと思います!

インスタやツイッターではちょくちょく紹介しているんですけどブログにこうやってまとめ記事をまだ書いたことがなかったので1つ記事があると見やすいかなと思い!

嬉しいことに私が紹介した洋書を購入してくださった方も何人かいてわざわざDMまでしてくれてすごく嬉しかったです!

確かに洋書ってなかなか本屋さんとかでもわかりやすく週間ランキング!みたいに紹介されてないですもんね。私は結構インスタの海外の方がやられている読書アカウントなどを参考にしておすすめを買ったりしています!

とりあえず今回は以前インスタでも紹介した本なども含め紹介しようと思います!

Becoming

世界45言語、1000万部を突破した前アメリカ大統領夫人、ミシェルオバマの自伝です。

生い立ちからバラクオバマとの出会い、結婚、子育て、ファーストレディ時代まで彼女の人生がぎゅっと凝縮されている一冊です。

努力はもちろんですが、どんな壁にぶつかってもしっかり自分と向き合って一つずつ試練に立ち向かって成長していく姿からは本当にただただ「かっこいい」という言葉しかでてこず、すごくモチベーションをもらえる本です!

洋書だと結構長いですが、語り口調で書かれているのでそんなに難しい単語も使われていなくてすっと頭に入ってくるので読みやすかったです!

Designing Your Life

最近はロジカルシンキングだけじゃなくクリエイティブシンキングも重視されるほどいかにクリエイティブな発想を用いてビジネスだけじゃなくて自分自身のライフスタイルを構築していくかみたいなのって結構トレンドじゃないですか?

それです笑

スタンフォード大学で実際に行われている人気講義を本にしたもので、人生やキャリアの構築の際に「デザイン思考」を取り入れてみればもっと柔軟にストレスフリーに課題解決ができるよっていうお話です!

自己啓発本っぽく聞こえるけど、自己啓発本にはあまりないアウトプットの仕方をちゃんと説明してくれているので本を読みながらでも読んだ後にでもすぐに自分の生活に取り入れることができます。

なので今なにか人生に行き詰まっている人や最近つまんないなって思っている人にぜひおすすめしたい!

Big Magic

「食べて、祈って、恋をして」という映画を見たことがある人いませんか?結構有名な映画なので見たことある方は多いと思います!まだ見ていない方はNetflixにもあるのでぜひ見て見てください:)

この映画の原作の著者のエリザベス・ギルバートが「創造性」について書いたのがBig Magicです。

私もこうやってブログを書いたりインスタやツイッターで発信しているわけですが、特にSNSは数字がでるのでどれくらい反響が大きかったかとかすぐわかるわけじゃないですか。なので評価を気にしたり、こういう投稿をすれば「いいね」がたくさんもらえるとか考えちゃうときもあるわけです。

でもエリザベス・ギルバートは創作すること自体に価値があると話、日々の生活で見落としがちなチャンスやアイディアのタネを探すヒントをくれます。

自己啓発本というよりどちらかといえば彼女の自伝チックなところはあるので読む人の境遇によっては共感できない方もいるかも…

私はモデルの長谷川潤ちゃんがインスタで紹介してて気になって読みました!

普段からなにかを創作している方にとったら響く本かなと思います。

Factfulness

日本語でも出版されていて日本でもビジネス本のベストセラーになっているのでご存知の方も多いと思います。

私はビルゲイツがアメリカの大学卒の生徒に無料で配布したというニュースをみて、そんなに読む価値がある本なのか!?と思ってすぐ大学の図書館へ!笑

この本では事実に基づく世界の見方を細かく解説してくれていて、私たちがいかに固定概念や少ない情報から自らの認識を断定していたのかがわかると思います。

本の冒頭に何個も質問をされるんですけど、例えばその1つに、「なんらかの予防接種を受けている世界中の1歳児の割合は?」というのがあり、a) 20% b) 50% c) 80%

正解はc)の80%です。

そしてこの質問に正解する人って大企業の幹部でも権威がある業界人でも3割に満たないみたい。私たちは意外と根拠もないのに「これはこう」「あれはこう」と結論づけてしまう傾向があるので、思い込みをしないようにするための情報収集の仕方、世界の見方などを教えてくれます。

いかに自分がなんにも知らないことを思い知らされる本だと思います笑

The Great Gatsby

レオナルド・ディカプリオが映画をやったことでも有名なグレートギャツビー。英語で書かれた20世紀最高の小説では2位にランクインしていて、アメリカの高校でもよく授業の題材に使われるほど有名な本です。私はSAT(アメリカのセンター試験)のエッセイ対策のために高校生のときに読みました。

アメリカのバブル時代が舞台になっていて、大富豪のキャツビーの孤独と実態があかされていくようなお話です。

アメリカのバブル時代のキラキラした様子とその裏側に隠された孤独や格差社会について知れる読み応えのある本です。

本の雰囲気とは少し違うと批評もありますが映画も素敵なのでぜひ見て見てください〜!

Educated

この本は2018年のベストセラーに選ばれた本で、トロントの本屋さんでいつもこの特徴的な表紙を見かけました。(私は図書館で借りました〜)

この本は宗教上の理由で一度も学校に通ったことのなかった女性がケンブリッジ大学で博士号を取るまでの軌跡を描いたノンフィクションです。

著者のタラ・ウェストオーバーの父親は自信を預言者と名乗り、政府を敵とみなしたり、家族が怪我をしても病院には行かせなかったみたいです。タラには出生証明書すらなかったみたい。

そんな環境からどうやって彼女が大学に通いイギリスの名門ケンブリッジ大学で博士号をとることができたのか。

今までにいろんな業界人の自伝を読みましたが、彼女ほど独特的かつ悲惨な幼少時代を歩んだ人はいないんじゃないかというくらい衝撃でした。

人それぞれ本を読んだ後の感想は違うと思いますが私は自分がどれだけ恵まれた環境にいるのかっていうのを再確認しもっと頑張らないとというモチベーションになりました。

Norwegian Wood

次に紹介する本は村上春樹の代表作の1つでもあるノルウェイの森の英語翻訳版。

私はまだそんなにボキャブラリーもなかった英語習いたての中学生の時はいきなり全く内容の知らない洋書を読むよりかは日本語で一度読んだことのある本の翻訳版を読んでいました。

村上春樹とか東野圭吾とかは結構英語訳バージョンも出版されているので、一度日本語版を読んでから英語版を読むと、「ほーこの文脈はこう訳すのか」とすごく勉強になるのでおすすめです。

私は村上春樹の本の英語版は「ノルウェイの森」と「1Q84」を読んだことあるんですけど、1Q84はびっくりするほど分厚くて初心者には厳しいと思うのでノルウェイの森の方がおすすめかな。

The Handmaid’s Tale

海外の読書好きで知らない人はいないんじゃないかというくらい有名なカナダの作家マーガレットアトウッドのディストピア小説です。ちなみにマーガレットアトウッドはトロント大学卒の作家です!

ディストピア小説とはユートピアの反対で理想からはかけ離れた破綻、否定的な近未来を描いた小説のことをいいます。

この物語では有色人種やユダヤ人を迫害し他のいかなる宗教も認めないという共和国を舞台にしており、国民は制服の着用を義務付けられ常に監視され、女性はただ子供をうむ道具かのように扱われます。そんな希望もなにもない国に住む女性の葛藤を描いた物語です。

ディストピア小説はどれも現代の社会問題に関連したトピックを扱うことが多いので、今のまま時が進めばこんな破綻した社会になりかねないよという筆者の社会に対する強いメッセージが込められているので、読み終わった後は色々と考えさせられるところがあると思います。

今年になってから続編が出版されそれも話題になっていたので読みたいなと思います。


パッと思いつく人におすすめしたい洋書を紹介して見ました!

読みたい本リストにはたくさん洋書がはいっているんですけど、トロントにいたときは大学の勉強に忙しくあまり本を読めていなかったので、日本に帰ってきたのでもっと読書の時間がふやせたらいいなと思っています!