よくインスタのDMとか質問でも英語の勉強方法について聞かれることがあるので、今日は私がどうやって英語のスピーキングを上達させたかをざっくり書こうと思います。
最初に私は帰国子女ではありません。
小学校までは日本の普通の公立に通っていました。
でも中学校からIBプログラムという全ての授業を英語で行うプログラムをやっている学校に入ったので、ばりばり英才教育を受けてきました。
なので「そんなとこ入ってたら英語できるようになるじゃん〜」って思われる方がほとんどだと思うんですけど、自分の英語に自信を持てるようになったのは高校1年生の時だったので、中学校3年間は必死に英語を勉強していました。
朝の7時半から英語の補修がありました笑
その時の勉強方法を書いてみようと思います!
今回はスピーキング編です!
タイトルにもあるように、私は一切洋書を読んだり、海外ドラマを見たりしませんでした。
今は全然好きですけど、中学生の時は単純に興味がありませんでした笑
よく英語が上手な日本人の友達にどうやって英語勉強したの?って聞くと、High School MusicalとかFriendsとか海外ドラマを見て勉強したり、私が中学生の時は、ジャスティンビーバーとかテイラースウィフトの全盛期だったので洋楽聞いて英語に慣れていったとかいう人がほとんどです。


私も一応流行りについていこうと洋楽聞いたりしてましたけど、やっぱり嵐が好きだし、コードブルーとかリッチマンプアウーマンとか日本のドラマが面白い時代だったし、テレビもイッテQとかひみつの嵐ちゃんとか(結構嵐好きだった笑)面白いのたくさんあったし、ほんと海外のエンタメにまで目を向ける余裕はありませんでした笑笑
ということで友達との会話についていける程度に海外エンタメに目をむけつつも、がっつりハマることはなく、ましてや勉強のために洋楽、洋書、海外ドラマを見るみたいなことは一切ありませんでした。
じゃあどうして話せるようになったのか。
まず転機は中2の時に学校で1週間行ったカナダ研修です。
中2の時点ではまだまだ自分の英語には自信がなくて、特に私のクラスには帰国子女とかハーフの子とか英語がペラペラの友達がたくさんいたので余計「あー文法間違えたらどうしよう」とか「これ通じてるのかな?」みたいな不安でいっぱいだったんですね。
でもそのカナダへの研修で現地の姉妹校との交流があって、そこで仲良くなったカナダ人の女の子がすごく優しくて私の拙い英語をしっかり時間をかけてでも聞こうとしてくれて、初めて先生以外の外国人とちゃんと英語でコミュニケーションをとれたっていうのがすごく嬉しかったんですね。
そこで
自分は帰国子女じゃないんだから完璧な英語なんて話せなくて当たり前。でも今自分が使える最大限の英語を自信をもって使うのが大事
っていうのに気づいたんですね。
上に書いたみたいに「文法があってるかわからない」「通じてるのかわからない」って思う気持ちって不安っていう言葉を言い訳として使い、結局は自分の英語が周りからどう思われているか知るのが恥ずかしいっていう気持ちの方が強かったんですね。
でもちゃんと自信を持って話せば、文法や発音がおかしくても通じたっていうのがすごい自信になったんですね。
ネイティブの子達も私の第一言語が英語じゃないのは知ってるわけで、それでもがんばって話そうとする姿勢を見せればちゃんとサポートしてくれるんです。時間をかけてでも私の英語を聞き取ろうとしてくれるんです。
なので多少吹っ切れることは大切だと思っていて、どうせネイティブじゃないんだから完璧な英語なんて話せなくて当然なんです。
でも英語を使うことが大事。
なので、上に書いたことを踏まえつつ英語の上達の方法として私がやっていたことをいくつかあげると、
① 文法は気にしない(ライティングの時は気にしましょう笑)
② 大きな声ではっきりと話す
③ ネイティブの発音を真似する(RとかLの発音をそれっぽく言ってみる)
これに気が付いたあとはもう一気に英語力が伸びたと思います。
「恥ずかしい」という気持ちが一切なくなったので、バンバン英語を使うようになったし、ネイティブの先生や友達がよく使う表現を真似たり、発音も真似て、どんどん話せるようになっていきました。
という感じに、今スピーキングに悩んでいる方がいたら、この「吹っ切れる」というのが結構大事なのかなって思います。
日本人として生まれた私たちが英語ができないことは恥ずかしいことではなく当たり前のことなんですから。
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