100年前のデータを分析!?トロント大学ならではの社会学の授業を紹介!

今学期の大学の授業も全部終わって、あとはFinal Examのみとなりました!

…と言いたいんですけど、なかなか終わらないアサイメントたち笑

トロント大学は2学期制なので、1年間通して行う授業と、半年間の授業があるんですね。1年間のクラスになると、1学期にはFinal (期末試験)はなく、そこそこ大きなアサイメントが出されます。1学期のみのクラスでも、文系のクラスとかだと、テストの代わりにアサイメントがあるのもあります。

なので、エグザムシーズンと言っても、テスト勉強だけしてればいいんじゃなくて、アサイメントもたくさんあるんですね、、

そんな裏事情は置いておいて、大学3年目にして初めて4000字を超えるペーパーを書いたので、その授業について書こうと思います!

実際に書いたペーパーがこちら!

f:id:ailion0323:20181209083627p:plain

SMC385 Multicultural Toronto by the Numbersという昔のトロントを統計データを用いて分析してみよう〜!っていうクラスの課題です。

統計学ではなくメディア学のクラスなんですけど、Censusというカナダ政府が管理している統計データを「媒体」として使うため、メディア学のクラスになっているらしいです。

で、今回の課題の内容は、100年前のトロントをCensusや他の統計データを用いて分析するというもの。2人1組で行うプチグループアサイメントだったので、4000字一人で書いたわけではないんですけど、かなり大変でした、、

しかも、このCensusという政府が管理しているデータ、、

一応PDF化されてオンラインで見れるんですけど、100年前のデータとかは全て写真なんですね。

で、そのデータというのが

f:id:ailion0323:20181209133842p:plain

読めるかあああ〜!!

っていう笑笑

全部手書きだし筆記体だし筆圧薄すぎて… 

このデータには、100年前のあるトロントのストリートに住んでいた人たちの名前、歳、誕生日、出身地、宗教、人種などが記録されています。

かなり読むのが難しいんですけど、頑張って読むしかないので、すっごい時間をかけてデータを読み取っていきます。

で、これで終わりだったらいいんですけど、なかなかそうもいかなくて、、

この課題の一番の重要点は、

  • 100年前のトロントは今みたいに多文化主義だったのか?
  • どうやっていろんな宗教の人たちが同じ地域に共存していたのか?
  • 人種による生活の差などはあったのか?

というのを分析することなんですね。

「はい、この地域にはこんな人が住んでると発見しました!!ドヤ」

じゃだめなんです。

そういうのを分析するには、もっと比較要素を調べる必要があって、例えば、各家庭の収入合計、住んでた家は借家か貸家か、家族構成などなど。

で、そのようなCensusには載ってない情報は、日本でいう確定申告てきなデータにのっていて、それはToronto Archive Centerというこれまた国が管理している統計データを集めた施設に直接いかないと見れなくて、、、

Toronto Archive Centerに行くのは任意だったんですけど、この課題は全体の45%を占める課題だったので、絶対に良い評価をもらわないといけないので、実はボスキャリのためにボストンにいく前日にペアの友達と一緒に電車に乗って行ってきました、、笑

f:id:ailion0323:20181209135036j:plain

Toronto Archive Center〜〜〜

このなんか曇りな感じ。ラスボス感すごい。

f:id:ailion0323:20181209135143j:plain
f:id:ailion0323:20181209135141j:plain

すごくないですか??

IKEAみたい〜〜笑笑

全部トロントに関するデータです。

受付で「1911年のこのストリートのデータ」くださいっていうと、まさかのフィルムを渡されて、Microfilm Readerという専用の機械を使って読んでくださいって言われて

f:id:ailion0323:20181209135548j:plain

なぜかモノクロしかいい写真がなかったんですけど、この機械を使ってフィルムを読みました笑笑

私はボスキャリ前夜に何をしているんだ、、っフィルムをくるくるさせながら思っていました笑

でもCensusではわからなかったより詳細なデータがゲットできたので、分析できることも増えて、すごく内容のボリュームがあるペーパーに仕上がったので分析結果を書いてる時は普通に楽しかったです、、!

私が今までやってきた社会学やメディア学の文系の授業のアサイメントの多くは、指定された学者の考えについて自分の意見を書いたり、用意されたテーマに沿って授業で勉強したことを絡ませながらペーパーを書くといった、何かしらリソースが用意されているものが多かったんですね。

なので今回みたいに自分で1から全て調べて定性的な話だけじゃなくて、定量的な分析も絡ませたペーパーというのは初めて書いたのですごく面白かったです、、

なかなか学部の文系のクラスだと、セオリーや背景について学ぶことが多いので、数字を絡ませてより深い分析をすることってほとんどないんですね。やっぱり文系と理系を絡ませた授業は面白いな、、。

このクラスは同様の内容のアサイメントが他にも3つあったりとかなり1つ1つのアサイメントのボリュームが大きくて大変だったんですけど、面白かったです!

でももう100年前のデータは当分いいかな〜

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です