怒涛のボスキャリからもう1週間経ったなんてびっくりです。
トロント大学の日本人は意外と人数いるんですけど、それでも小さなコミュニティなので誰がどこ受けてどこ受かったみたいな情報が小さな村なみにすぐ共有されてきます笑
私も1人にしか言っていなかったのに、その子に言ったその日に違う子から「おめでとう」っていうメールが。笑
別に隠してるわけじゃないんですけど、別に全員にいう必要はないかなって思ってただけで笑受けてる会社被ってる友達も全然いるし、なんなら第一志望被ってるとかも。聞かれるまでは言わないスタイルを貫き通しました。笑
なかなかボスキャリ終わった直後は、もうなにも考えたくないっていうくらい疲れちゃって、完全燃焼しちゃって、なにも考えてなかったんですけど、この1週間の中でちゃんと振り返ってみました。
というのも、
「落ちた会社」の「なんで落ちたんだろう」っていうのを考えるより、
「受かった会社」の「なんで受かったんだろう」っていうのを考えたほうが、
共通点が見えてきて、結果、タイトルにある通りに「どうゆう会社に自分が行きたいのかが見えてきた気がする」なのです。
結論からいうと、私がオファーを頂いた2社と、次最終の1社に共通したのは、
「個々のアイデンティティを大切にしてくれる会社」な気がします。
落ちたとこと受かったとこ、面接からしてもう違うんですね。
落ちたとこはもう本当に1問1問質問してくる感じ。
でも受かったとこはどれも、深堀してくれる感じ。
なんで?どうして?どうやって?
どうしてそうゆうふうに思ったの?
これからはどうしたいと思ってる?
みたいな。
すごく頭をフル回転させないとついてけない面接ですけど、やっぱり1問質問したら、全然違う質問、みたいなとこよりは、私のことをちゃんと知ろうとしてくれているところが嬉しく思うし、面接のなかで私も気づくことがあるというか。
だいたい面接で質問されることって決まってるから、それらの質問に対してはちゃんと準備してきた綺麗な回答があるわけです。
でも、深堀されて新たにでてくる質問って、そうゆう定型的な質問に対する答えと比べるとパッパッパと答えていかないといけないからきれいな答えを作ろうとしていなくて、全部ちゃんと100%本心。
だから、ある意味とても難しいけど、そうゆう面接をしてくれる会社は、社員1人1人のアイデンティティを大切にしてくれるだろうし、実際にディナーとかに参加しても頭がいいだけじゃなくて面白い考え方や経歴を持った社員さんがたくさんいました。
内定を頂いた某コンサル会社の最終面接ではパートナーさんと、センスと才能の違いについて私が前に書いた記事について話したり、これからはコンサルタントにもロジカルシンキングだけじゃなくてクリエイティブシンキングができる人がもっと必要になってくるっていう話をしたり、普通の面接ではないですよね?笑
来年の夏に最終面接がある某商社も、2次面接のケースでは、「お花屋さんを新規展開します。プランを考えてください」っていう問題だったんですけど、なんか初日の一番最後の5時からの面接で疲れすぎてて「このお花屋さんは1日1000人きます(本当は100人って言いたかった、100人でも多いか。)」とか「駅前に出店します」とか数字面で、駅前の家賃って、コスト?え。1000人、え。みたいなボロボロなケースだったんですけど、コンセプト面を他の人は言わないだろうなみたいなちょっと面白い感じに仕上げたおかげで、そこが評価されて通ったみたいだし。
(本当にこのケースは、数字面を考える気力がもうなくて、ボロボロだった笑恥ずかしい笑)
あとは、ボスキャリ終わってから、面接のフィードバックとか私に対する印象を綴ったメールをわざわざ送ってくれたり、電話でケースの評価教えてくれたりと、学生1人1人のケアをちゃんとしてくれるところにも感動しました。

面接を終えてこうゆうことを考えると、本当に会社1つ1つに対する印象が、ボスキャリ前と後じゃ全然違くていろいろ学びがありました。
ボスキャリって9月頃から選考がはじまり、11月に一連の選考が終わるまで本当に忙しくてこんなにじっくり一つ一つのことを振り返る時間はなかったので、ちゃんと振り返って気づきを見つけられたのは良かったと思います。
さて、就活も一旦落ち着いたわけで、次の目標を立てないと、溶けちゃいそう。
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